日本は男女ともに世界有数の平均寿命を誇る長寿社会ですが、それを支えている一つが公衆衛生に対する意識の高さであり、プライベート空間だけではなく公共のスペースにも空気清浄機や加湿器が備えられていることが少なくありません。

また、産業面では半導体をはじめとした精密機器の製造にもクリーンルームや、そうでなくても従事する人が清潔に保つことが大切です。体感的な環境を左右するのは温度と湿度ですが、温度は正確な数字ではなくても暑い・寒いを感じることができます。一方、湿度は湿度計がなければ体感だけで表現することは困難です。室内に湿度計のセンサーを設置する場合、用途に応じて設置スペースを決めます。

同じ室内という一つの空間でも湿度は一定とは限らず、足元や人の頭の高さなど地上からの距離で変わるほか、空調をしている場合は空調が直接当たる個所は乾燥しやすいなどの特徴があります。そのため、例えばペットなどの生き物の生活環境を快適にするのが目的なら、その生き物が生活している場所に近いところに湿度計のセンサーを設置するのが効果的です。

食料などの保管の場合は、湿度が高くなりそうな場所と乾燥しやすい場所の二か所にセンサーを設置しておくと安心です。大切なことは湿度計を設置する目的が乾燥を防ぐことか多湿を避けることか、用途に合わせて計測することと、計測結果から湿度を保つために取るべき対策を考えることです。そのためには、センサーの設置場所を適切に決めると同時に、計測結果のモニターが見えにくくならないように、モニターの表示場所周辺のアクセスを確保することが効果的です。

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